《続編》バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!
母が、「どういう事なの?」


『少し前に肇さんから連絡あって、メアリーさんが育児放棄したらしい。


離婚した訳じゃないみたいたけど、


とにかく肇さん一人で二人の赤ちゃん見るのは、大変みたいで、


こっちに帰る事にしたんだよ。


だから同じマンションを借りたんだ。』



なんだ又お嫁さんに逃げられた。



父さんらしいや。



家出したくても財布も携帯もあの二人に投げつけて来たんだった。



私一文なし。これじゃ家出も出来ないや。



今回は勇人さんのお言葉に甘えさせてもらう事にした。



私はみの回りのものと、夕顔を連れて、上の階のマンションに家出をした。



母もこれなら安心だと認めてくれた。



そしてこの後のことは全て母と勇人さんに任せた。



夕顔にパパは急に出張になったと話した。



たけど夕顔は、私の様子で一輝と私が喧嘩をしたことが分かっていた。



「ママ夕顔はずっとママの味方だよ。


だから泣かないで。」



夕顔がいたから頑張れた。


もし私が一人なら何をしたか分からない。






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