《続編》バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!
離婚したらこの子はどうなるの?



夕顔とは一緒にいれなくなる。



そんなの嫌だ。



「華大丈夫?お腹すいたかなって思って、


お弁当買って来た。一緒に食べようね。」



そして彩夏が私に鞄を渡した。



母から預ったものだった。


それと母から聞いた一輝の話しをしてくれた。



「華が聞きたくないなら止めるよ。」



「大丈夫だから聞かせて。」


「最初から話すね。由利香掛けて来た電話は、

冬馬の携帯からで、冬馬が悪い仲間に誘われた話しは全部嘘。


沢田は騙されて冬馬のマンションに行き、


冬馬を探しに行くという沢田を由利香が止めて、


部屋で待つように言われた。


部屋で待っても冬馬が帰って来ないから、


沢田が帰ろとした。たけど沢田の飲んだお茶の中に睡眠薬が入っていて、


沢田はそこで眠ってしまった。


沢田が目を冷ますとめの前に、裸の由利香がいて、


沢田が帰ろうとしたら、由利香が抱きつき、


その現場を華が見た。


そして華を追おうとしたら、由利香が自分の手首を切った。


だから華を追えなかった。」






< 56 / 147 >

この作品をシェア

pagetop