《続編》バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!
第十三章

家族

一輝と私と夕顔の生活が始まった。



一輝は前より早めに帰り家で仕事をする事が増えた。


夕顔もパパの早い帰りを楽しみにしている。



母のお腹は益々大きくなった。



私は少しだけお腹が膨らんでいる程度。



一輝が毎日私のお腹を触り赤ちゃんに話しかけている。



こうすることが胎教にいいらしい。



お腹の赤ちゃんはいつの間にか女の子になっていて、


名前は夕顔がつけた、《美憂》になっている。



一輝も夕顔もお腹赤ちゃんを美憂と呼んでいる。



男の子だったらどうするの。



まさか美憂生とかにしちゃう(笑)。



一輝がさすがそれはないだろと笑う。



夕顔は、「絶対赤ちゃんは女の子だよ。夕顔夢で女の子だったもん。」



神様仏様どうかお腹の赤ちゃんが女の子でありますように。







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