《続編》バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生!
父と母と私、三人が家族の時はバラバラだった。



たけど三人がそれぞれの家庭を持ち子供が生まれた。


父さん母さん私たちは今家族になれた気がするよ。



世間から見たらおかしな形かも知れないけど、



遠回りしちゃったけど、私は良かったと思ってる。



だって翔と隆と花音は私の兄弟になるんだもの。



一度に弟と二人と妹一人ができたんだよね。



「でもって私が子供も生むと、翔と隆はおじさんで花音はおばさんになるんだよね。」



お腹の子供は元気であればどっちでもいいけど、



夕顔の願いが叶うといいなと思う。



可愛い女の赤ちゃん美憂。


神様どうか赤ちゃんが美憂でありますように。



夕顔の喜ぶ顔が見たかった。



可愛い夕顔の寝顔を見て心からそう思った。



『華今日も一日お疲れ様。何か辛い事はない。』



「ないよ。 ただ一輝にふれてほしい。」



『赤ちゃん大丈夫かな? 』



「この前検診で先生に聞いたら、無理しなければ大丈夫だって言ったもの。」



『華恥ずかしくなかった?』



かなり勇気がいりました。





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