不思議な恋愛
トラックが走ってきた

「危ない!」

少年は叫んだ

轢かれる直前で、少女は言った

二人は、幼なじみ

なのに、少年は覚えていない

とある事故で

"最期"その言葉に反応したのは、母親の事があってから

少女は、轢かれる直前で

「また、君と過ごせて良かった。絶対に思い出してね?大好きでした」

言い終えると同時に

ドンッと鈍い音が響く
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