毒吐き幼なじみはときどき甘い。




連絡先聞いてご機嫌になるほどかわいい女の子だったのかな。



昴くんのこと、大嫌いなのに



どうしてこんなにも…泣きたくなるんだろう。



こんな気持ち、もうとっくの昔に捨ててきたはずなのに…。





……ダメダメ!



昴くんのこと考えるのは、やめよう。



昴くんを頭から追い出そうと、全力で走って家に帰った。




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