この夜、返品可能です。






「わたしとしてみて、ダメだったら忘れてくれていいよ!あの、相性とかもあるし!あの、そう!ほんとに」

「……まじで、バカじゃねえの?」




宵くんは眉を寄せて 意味わかんねえ と言いたげた目をしている。


そんな顔するほどわたしに触りたくないのかな。

わあぁ、だとしたら わたしもう太刀打ちできないよ。




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