茨ちゃんは勘違い
1%の天啓が無ければ、99%の努力は無駄
「...で!その後、彼と次のデートの約束をして、お互いの家に帰ったのよ〜♡いやだ、茨、赤裸々にさらけ出しまくりで恥ずかし乙女♡」
茨が両手で顔を覆いながら首をブンブンと振っていると、顎の関節が外れたかと思われるぐらい口をあんぐり開けた百合絵の手から、いくらも口を付けていないバリバリ君あずき大福味の三分の一程が溶けて地面へと落ちた。
付近に居た働き蟻の軍団は、恵みの雨と言わんばかりに、それに群がって行く。
「凄いじゃない!上手くいったも同然じゃない!木更津君って、校内一イケメンって言われているんでしょ?そんな人と付き合えるなんて、茨ちゃん凄いよ〜!」
「やめてよ〜♡まだ彼と付き合うって決めた訳じゃないし〜♡」
桜が興奮しながら煽てると、茨は両の拳を顎に付けながらクネクネと身体を揺らした。
茨が両手で顔を覆いながら首をブンブンと振っていると、顎の関節が外れたかと思われるぐらい口をあんぐり開けた百合絵の手から、いくらも口を付けていないバリバリ君あずき大福味の三分の一程が溶けて地面へと落ちた。
付近に居た働き蟻の軍団は、恵みの雨と言わんばかりに、それに群がって行く。
「凄いじゃない!上手くいったも同然じゃない!木更津君って、校内一イケメンって言われているんでしょ?そんな人と付き合えるなんて、茨ちゃん凄いよ〜!」
「やめてよ〜♡まだ彼と付き合うって決めた訳じゃないし〜♡」
桜が興奮しながら煽てると、茨は両の拳を顎に付けながらクネクネと身体を揺らした。