小説のおまじない
本屋に着いた。

本屋はシャッターがしまっていて紙が張っ

てあった。

[おとといの豪雨で、一部の本が塗れていたので、今日は休みます。]

「…」

「ごめんね、しまってるの知らなかったの」

「それよりも話がある。来て」

「え?」

川崎は驚いてるようだ。

路地裏に来た。

「俺、川崎のことが好きみたいだ」

「付き合わないか?」

「ううん」

「付き合いたいけどもうちょっと友達でい

ようよ」

「じゃあ、そういうことで」

「うん」

「せっかくだし、ちょっと店にでもよって

から帰るか」

「いいよ」

そうして今日のデートは終わった。

告白は成功?(失敗ではない気がする)だった

けどまあ楽しかったしいいか。
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