ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜3
そこで、子どもたちの相談を黙って聞いていたルディが口を挟んだ。
「どうやらその話には、かなりの国益が関わっているようだ。マーレン国のウィリオトラスファールレアン王子殿下、フィフィール国のルールー嬢、カレーライスの新メニュー作りの後援をスカイヴェン国王家が行いたいと思うのだが、どうだろうか? 海産物の輸送ルートも王家ならば比較的容易に抑えることができるぞ」
「あ、そういえば、王妃さまは海老が大好物でしたもんね」
セランティーヌ王妃のために海老グラタンを使ったことを思い出して、エリナが言った。
「シーフードカレーは、王妃さまのお口に合うと思うし、いい考えだと思います」
「俺もそう思う」
「どうやらその話には、かなりの国益が関わっているようだ。マーレン国のウィリオトラスファールレアン王子殿下、フィフィール国のルールー嬢、カレーライスの新メニュー作りの後援をスカイヴェン国王家が行いたいと思うのだが、どうだろうか? 海産物の輸送ルートも王家ならば比較的容易に抑えることができるぞ」
「あ、そういえば、王妃さまは海老が大好物でしたもんね」
セランティーヌ王妃のために海老グラタンを使ったことを思い出して、エリナが言った。
「シーフードカレーは、王妃さまのお口に合うと思うし、いい考えだと思います」
「俺もそう思う」