冷徹御曹司の溺愛は突然に、烈火のようにほとばしる~愛なき契約夫婦の艶美な一夜~
会社に着くが米山さんはまだエントランスにおらず、私はタクシーから降りて米山さんを待つことにした。

私の頭痛は酷くなる一方。
早く帰って一度寝ないとダメだわ。
早く書類を渡さないと…。

エレベーターを見つめていると1基降りてきた。
ふと観るときちんとスーツを着こなした米山さんだった。
私は歩み寄ろうとしたした、その時…
急に胸がドキドキし、目の前が真っ暗になって倒れてしまった。


米山さんがすぐに駆け寄り、抱き起してくれたが意識は戻らず、すぐに受付嬢が救急車を呼んでくれた。
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