冷徹御曹司の溺愛は突然に、烈火のようにほとばしる~愛なき契約夫婦の艶美な一夜~
私たちはほろ酔い気分でホテルへと戻った。
明日日本に帰ると思うと寂しくなる。
もっといたいなぁ。
あーあ、また現実に戻るのかぁ。
「玲奈、またちゃんと新婚旅行したいな。次こそ最初からベタベタで。」
「うふふ…でも、今回みんなに新婚旅行って言ってるから結婚休暇はもう出ませんよ。」
「そうか…それは困ったな。結婚休暇ほど堂々と長期で取れるものはないのに。」
「こんなに遠くなくても私は響さんと行けるならどこでもいいです。」
「またそういうこと言って俺を煽るんだな…。」
「煽ってなんか…。」
「無意識、無自覚だなんて…。玲奈は案外小悪魔だな。」
「そんなことないです。」
「いや、俺を煽るなんて可愛すぎるぞ。」
「響さん、酔ってますね〜。」
「君にな。」
「流石にそれはないです。古いなぁ…。あははは。」
「玲奈だって笑いまくってるじゃないか。笑い上戸なのか?」
「そうかも。楽しくって仕方ないんです。」
「俺も楽しいよ。」
「さ、お風呂でも入るか。」
「そうですね。パッキングもしないと、ですね。あっという間に楽しい時間は終わってしまいましたね。」
「そうだな。またいつか来よう。」
「さ、一緒に入ろう。」
「え?私はパッキングするのでお先にどうぞ。」
「じゃ、一緒に詰めよう。」
有無を言わさず、出たままになっていたものを片付け始めてしまう。
明日の服と洗面用具だけ出してあとはしまってしまった。
出張も多く、旅慣れているからだろう。
あっという間だった。
私は服をしまったり、買った小物やお土産を包んだりしてちまちましていたら響さんが手を出してきてあっという間にしまい込んでいた。
「コツがあるんだよ。これからは俺がしてあげるさ。」
「ありがとう。」
「さ、風呂だな。いこう!」
「えーっ!」
「昨日も入ったじゃないか。」
「言わないで!」
「どうして?もう全部見たよ。俺のも全部見たくせに。」
「いやーっ!どうして恥ずかしいこと言うんですか。響さんのいじわる。」
「照れてる玲奈もみたいからだよ。」
「いじわる〜。」
「さ、また洗ってあげる。」
そう言って私の手を引いてバスルームへ連れていかれた。
もちろん、また全て脱がされ頭から足の先まで響さんの手で洗われてしまった。
意地悪な響さんはわざと私の胸やお腹、太ももの付け根とかを念入りに洗うんだもの。
つい声が出てしまいバスルームに響き渡る。
「玲奈、可愛いな。大好きだ。」
「もう、響さん!今日は私も洗ってあげますね。」
「え?!」
「私が洗ってあげます!」
「え?」
私は響さんの頭を洗い始めた。
もっと硬いのかと思っていたけどスタイリング剤のせいだったみたい。本当の響さんの髪は少し柔らかくてサラサラだった。洗ってあげることに集中していたから気がつかなかったけど胸が響さんの顔の前にあったみたい。
ペロッと舐められ驚いた。
「ひ、響さん!」
「あれ?顔に押し当ててきたから食べて欲しいのかと思ったよ。」
「そんなぁ…。」
「さ、身体も洗ってくれるの?」
「うー…。はい…。」
私は響さんがしてくれたように石鹸を手で泡立ててから全身を洗ってあげる。
響さんの手に誘導されると硬いものに触れる。
うぅ…
私は優しく触るとまた響さんが声を漏らす。
あぁ
その声に私のお腹の奥も疼いてくる。
響さんは我慢できず私の体に触れてきた。
すぐに舌を絡ませる濃厚なキスが始まり、私たちはバスルームで一つになった。
鏡に写る私の後ろから入ってきた響さんの姿がセクシーとしか表現ができないほどに色気が漏れ出ていた。
私もこんな格好が鏡に写るのが恥ずかしい。
でも響さんだけじゃない、私も我慢できなかった…。
明日日本に帰ると思うと寂しくなる。
もっといたいなぁ。
あーあ、また現実に戻るのかぁ。
「玲奈、またちゃんと新婚旅行したいな。次こそ最初からベタベタで。」
「うふふ…でも、今回みんなに新婚旅行って言ってるから結婚休暇はもう出ませんよ。」
「そうか…それは困ったな。結婚休暇ほど堂々と長期で取れるものはないのに。」
「こんなに遠くなくても私は響さんと行けるならどこでもいいです。」
「またそういうこと言って俺を煽るんだな…。」
「煽ってなんか…。」
「無意識、無自覚だなんて…。玲奈は案外小悪魔だな。」
「そんなことないです。」
「いや、俺を煽るなんて可愛すぎるぞ。」
「響さん、酔ってますね〜。」
「君にな。」
「流石にそれはないです。古いなぁ…。あははは。」
「玲奈だって笑いまくってるじゃないか。笑い上戸なのか?」
「そうかも。楽しくって仕方ないんです。」
「俺も楽しいよ。」
「さ、お風呂でも入るか。」
「そうですね。パッキングもしないと、ですね。あっという間に楽しい時間は終わってしまいましたね。」
「そうだな。またいつか来よう。」
「さ、一緒に入ろう。」
「え?私はパッキングするのでお先にどうぞ。」
「じゃ、一緒に詰めよう。」
有無を言わさず、出たままになっていたものを片付け始めてしまう。
明日の服と洗面用具だけ出してあとはしまってしまった。
出張も多く、旅慣れているからだろう。
あっという間だった。
私は服をしまったり、買った小物やお土産を包んだりしてちまちましていたら響さんが手を出してきてあっという間にしまい込んでいた。
「コツがあるんだよ。これからは俺がしてあげるさ。」
「ありがとう。」
「さ、風呂だな。いこう!」
「えーっ!」
「昨日も入ったじゃないか。」
「言わないで!」
「どうして?もう全部見たよ。俺のも全部見たくせに。」
「いやーっ!どうして恥ずかしいこと言うんですか。響さんのいじわる。」
「照れてる玲奈もみたいからだよ。」
「いじわる〜。」
「さ、また洗ってあげる。」
そう言って私の手を引いてバスルームへ連れていかれた。
もちろん、また全て脱がされ頭から足の先まで響さんの手で洗われてしまった。
意地悪な響さんはわざと私の胸やお腹、太ももの付け根とかを念入りに洗うんだもの。
つい声が出てしまいバスルームに響き渡る。
「玲奈、可愛いな。大好きだ。」
「もう、響さん!今日は私も洗ってあげますね。」
「え?!」
「私が洗ってあげます!」
「え?」
私は響さんの頭を洗い始めた。
もっと硬いのかと思っていたけどスタイリング剤のせいだったみたい。本当の響さんの髪は少し柔らかくてサラサラだった。洗ってあげることに集中していたから気がつかなかったけど胸が響さんの顔の前にあったみたい。
ペロッと舐められ驚いた。
「ひ、響さん!」
「あれ?顔に押し当ててきたから食べて欲しいのかと思ったよ。」
「そんなぁ…。」
「さ、身体も洗ってくれるの?」
「うー…。はい…。」
私は響さんがしてくれたように石鹸を手で泡立ててから全身を洗ってあげる。
響さんの手に誘導されると硬いものに触れる。
うぅ…
私は優しく触るとまた響さんが声を漏らす。
あぁ
その声に私のお腹の奥も疼いてくる。
響さんは我慢できず私の体に触れてきた。
すぐに舌を絡ませる濃厚なキスが始まり、私たちはバスルームで一つになった。
鏡に写る私の後ろから入ってきた響さんの姿がセクシーとしか表現ができないほどに色気が漏れ出ていた。
私もこんな格好が鏡に写るのが恥ずかしい。
でも響さんだけじゃない、私も我慢できなかった…。