冷徹御曹司の溺愛は突然に、烈火のようにほとばしる~愛なき契約夫婦の艶美な一夜~
翌朝、俺は9時に病室へ向かった。
個室のため多少の融通をきかせてもらったからだ。
「玲奈、おはよう!どうだ?調子は。」
「ひ、響さん!顔どうしたんですか?」
「目立つか?」
「はい。」
「ちょっとな…。男の勲章ってやつさ。」
「なんですか?それ。」
「まぁ、まぁ…落ち着いてよ。」
「昨日さ、玲奈のご両親に会ってきたよ。それで結婚を許してもらった。」
「まさか、それで父に殴られたんですか?」
「男の勲章だって。大抵の男親は娘を取られたらそうなるだろ。玲奈をいただいたんだから甘んじて受けたよ。」
「ごめんなさい。」
「なんで謝るの?これでお父さんは認めてくれたんだ。もうわだかまりはないよ。」
「ごめんなさい…ごめんなさい…」
「玲奈。赤ちゃんビックリしてるよ。泣いちゃダメだよ。笑わないと。楽しいこと考えないと。」
俺はベッドに腰掛けて玲奈の頭を撫でる。
涙を拭いてあげ、瞼にキスをした。
「玲奈。お父さんとお母さんに来てもらってもいい?俺は東京に帰らなきゃならないからお母さんたちに助けてもらえるようお願いしてきたんだ。」
「怒ってますよね。」
「いや、全然怒ってないよ。大丈夫。怒ってるんじゃなくて心配してるんだ。」
「でも…怖い。」
「大丈夫。俺がついてるよ。俺がいるうちに来てもらおうか。」
「付いていて欲しいの。」
「もちろんだよ。じゃ、連絡してみよう。」
俺は昨日交換した電話番号に電話をした。
するとお父さんが出てこれから病院に来てくれるとのことだった。
お父さんたちが到着するまで俺は玲奈の不安を取り除こうとキスをした。
俺の玲奈を大切に思うこの気持ちが流れ込むようにように…。
玲奈も俺の頬を触り、傷のところにキスをしてくれた。
「響さん、ごめんね。ありがとう。」
「玲奈がキスしてくれたから大丈夫だよ。本当はもっと玲奈にくっつきたいし触りたいんだけどなぁ。」
「え?!ダメですよ。それこそ赤ちゃんビックリしますから。」
「仲良しだと思ってくれるさ。」
私は久しぶりに体調がいいこともあり響さんの言葉にドキドキした。
個室のため多少の融通をきかせてもらったからだ。
「玲奈、おはよう!どうだ?調子は。」
「ひ、響さん!顔どうしたんですか?」
「目立つか?」
「はい。」
「ちょっとな…。男の勲章ってやつさ。」
「なんですか?それ。」
「まぁ、まぁ…落ち着いてよ。」
「昨日さ、玲奈のご両親に会ってきたよ。それで結婚を許してもらった。」
「まさか、それで父に殴られたんですか?」
「男の勲章だって。大抵の男親は娘を取られたらそうなるだろ。玲奈をいただいたんだから甘んじて受けたよ。」
「ごめんなさい。」
「なんで謝るの?これでお父さんは認めてくれたんだ。もうわだかまりはないよ。」
「ごめんなさい…ごめんなさい…」
「玲奈。赤ちゃんビックリしてるよ。泣いちゃダメだよ。笑わないと。楽しいこと考えないと。」
俺はベッドに腰掛けて玲奈の頭を撫でる。
涙を拭いてあげ、瞼にキスをした。
「玲奈。お父さんとお母さんに来てもらってもいい?俺は東京に帰らなきゃならないからお母さんたちに助けてもらえるようお願いしてきたんだ。」
「怒ってますよね。」
「いや、全然怒ってないよ。大丈夫。怒ってるんじゃなくて心配してるんだ。」
「でも…怖い。」
「大丈夫。俺がついてるよ。俺がいるうちに来てもらおうか。」
「付いていて欲しいの。」
「もちろんだよ。じゃ、連絡してみよう。」
俺は昨日交換した電話番号に電話をした。
するとお父さんが出てこれから病院に来てくれるとのことだった。
お父さんたちが到着するまで俺は玲奈の不安を取り除こうとキスをした。
俺の玲奈を大切に思うこの気持ちが流れ込むようにように…。
玲奈も俺の頬を触り、傷のところにキスをしてくれた。
「響さん、ごめんね。ありがとう。」
「玲奈がキスしてくれたから大丈夫だよ。本当はもっと玲奈にくっつきたいし触りたいんだけどなぁ。」
「え?!ダメですよ。それこそ赤ちゃんビックリしますから。」
「仲良しだと思ってくれるさ。」
私は久しぶりに体調がいいこともあり響さんの言葉にドキドキした。