冷徹御曹司の溺愛は突然に、烈火のようにほとばしる~愛なき契約夫婦の艶美な一夜~
この前の話からコンスタントに週に2つの仕事を回してきてくれるようになった。
家事もしつつとなるとすごくいいペースだと思う。
買い物に行くこともあるし、掃除や料理も手を抜きたくはない。
凝ったことはできなくても私なりに努力はしたいと思う。
だから週に2つ。
千波はそれでも速いと言ってくれる。
私も楽しくてついつい頑張ってしまう。
久しぶりに響さんにパーティーの同行を頼まれた。
私は里美さんに以前教えていただいた美容室に予約をした。そこでメイクもお願いした。
服は以前大量に選んでもらっていたので問題はない。
ドレスに着替え、響さんとの待ち合わせよりかなり早く家を出た。
それでも私のヘアメイクでギリギリだった。
もっと早く支度し始めないとダメなのね…。
待ち合わせ場所まで小走りで急ぐとすでに響さんは到着していた。
「そんなに慌てなくて大丈夫だよ。それにタクシーに乗ってきたら良かったじゃないか。」
「あ、そっか。ついつい走ってしまいました。ごめんなさい。ヘアメイクが崩れてみっともないことになりますよね。」
「いや、そんなことはないがタクシー乗ってもよかったのにと思っただけだよ。」
「ありがとうございます。」
「さぁいきましょうか、奥様。」
「かしこまりました、旦那様。」
私たちは仲良く腕を組んで歩いた。
いかにも新婚であることをアピールするかのように…。
会場へ入ると皆さん夫婦同伴かパートナーを連れてきている。
ご年配の方だとお子さんを連れてきており、なんとなく結婚相手を探しているのかも、と思いたくなるような光景に見える。
家事もしつつとなるとすごくいいペースだと思う。
買い物に行くこともあるし、掃除や料理も手を抜きたくはない。
凝ったことはできなくても私なりに努力はしたいと思う。
だから週に2つ。
千波はそれでも速いと言ってくれる。
私も楽しくてついつい頑張ってしまう。
久しぶりに響さんにパーティーの同行を頼まれた。
私は里美さんに以前教えていただいた美容室に予約をした。そこでメイクもお願いした。
服は以前大量に選んでもらっていたので問題はない。
ドレスに着替え、響さんとの待ち合わせよりかなり早く家を出た。
それでも私のヘアメイクでギリギリだった。
もっと早く支度し始めないとダメなのね…。
待ち合わせ場所まで小走りで急ぐとすでに響さんは到着していた。
「そんなに慌てなくて大丈夫だよ。それにタクシーに乗ってきたら良かったじゃないか。」
「あ、そっか。ついつい走ってしまいました。ごめんなさい。ヘアメイクが崩れてみっともないことになりますよね。」
「いや、そんなことはないがタクシー乗ってもよかったのにと思っただけだよ。」
「ありがとうございます。」
「さぁいきましょうか、奥様。」
「かしこまりました、旦那様。」
私たちは仲良く腕を組んで歩いた。
いかにも新婚であることをアピールするかのように…。
会場へ入ると皆さん夫婦同伴かパートナーを連れてきている。
ご年配の方だとお子さんを連れてきており、なんとなく結婚相手を探しているのかも、と思いたくなるような光景に見える。