大好きな幼なじみ【短編】
「なんでよ、お母さん!助けて貰った人に、それは無いでしょ?!最低だよ...」

そう叫んで、部屋に向かって走った

ドアを開けて入る

そして、鍵を閉める

「はぁはぁ、なんでよ。意味わかんない。でも、なんかあの人が懐かしい...」

"朔くん、大好き!大きくなったら、朔くんと結婚する!"

"朔くん、彼女できたんだね"

"朔くん、大好き"

記憶が蘇る

なんで、今更

もう、思い出したくなかった

どうして、今頃

私はリビングへ再び向かう

そこには、お母さんと朔くん、いつの間にか帰ってきていた、父の兄がいた
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