恋音-Takuto story-
プロローグ
俺はいつも通り学校に行った。


そういえば、今日入学式だなー。


とか。


普通にそんな風に思ってただけで、別に楽しみにしてたりもしてないし、ホントに普通なんだけど。


クラスの掲示板みて、


「あ、あいつとクラス離れた」


とか。


別に楽しいことなんてなかったし。


けど、今思えばこの日は、


運命の日だったんだよな。
< 1 / 8 >

この作品をシェア

pagetop