シェアハウスの相手は推しで溺愛されました。 【完】
「次の方、どうぞ。」
「あっ、はい。」
ついに私の番がやって来た。
あぁ〜!!
目の前にあの四季様がいる。
かっこいい。
「いつも応援、ありがとうございます。」
四季様の手が私の目の前にある。
私は両手で握って、
「これからも応援します。」
と言った。
そして、本物の四季様を目に焼き付けていると
「はい、終わりです。」
スタッフみたいな人にそう言われたので大人しく
四季様の手を離した。
今日もかっこよかった。
また、会えたらいいな。
次は何話そうかな〜。
私はそう考えながら、ライブ会場をあとにした。
また意外なところで会えるのを知らずに。