月明かりに照らされて
奏『どいうことか説明しろ。場合によっては飛燕から抜けてもらう。』


奏の言葉を聞いて飛燕の下っ端くんたちは悲しそうな顔をする。

どうして…?どうしてそんなことを簡単に言えるの?
何が貴方をそんなにも変えてしまったの…?

全部、私のせいなの?


桜『奏!私がみんなから離れればいいんでしょ?そうすれば下っ端くんたちを抜けさせることもないでしょう?』


私のせいでみんなが、私の大好きな飛燕がバラバラになってしまうのは嫌なの。

そう思う一心で奏に伝えた。
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