The kiss of death!!〜イケメン悪魔5兄弟VS私!!〜
「…契約成立したの?そもそも何故二の腕を噛んだ?」
おそらく契約を結ぶ作業が終わったらしいエドガーに私は羞恥心でいっぱいの中問う。
確かミアにも首筋を噛まれたがどんな意味があるんだ。
心臓に悪いし、痛いし、何もいいことがないのだが。
「ああ。これで契約成立だ。二の腕を噛んだのは柔らかそうだったからな」
「はぁ!?変態!」
「うわっ!イッテ!」
ニヤっと笑うエドガーに腹が立ってグーで肩を思いっきり叩く。
最低である。
「お前召喚学の話聞いてねぇな!もうすぐテストなのに!」
「はぁ!?聞いてませんけど!何か!」
だって人間界に帰りますから!勉強の意味ありませんから!