The kiss of death!!〜イケメン悪魔5兄弟VS私!!〜





「スマホをね、使いたいんだけど、ここでこのスマホは使えるのかな?」


早速私は机に置いていたスマホをミアに差し出しミアを見つめる。
するとミアは私のスマホを手に取って「んー?ちょっと待ってね」と言った。


どうなんだろう。このスマホ使えるのかな。


今までここに来てこのスマホは目覚ましやメモ帳として使って来たが、SNSや電話としては電波がない為使えていない。
もし電波が入ってその機能が使えるようになれば何かと便利なはずだ。


ソワソワしながらもスマホを触るミアを待っているとミアは顔を上げた。


「はい!魔界でも使えるように設定しておいたよ!連絡用アプリも入れたし、そこに私の連絡先も入れておいたから何かあったら連絡してね!もちろん何かなくても連絡してよ?」


そしてとんでもなく愛らしい笑顔を浮かべて私にスマホを渡した。





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