シェアハウスの相手は推しで溺愛されました。 【番外編】
朝
あの告白から一ヶ月。
私と翔太くんは今日もシェアハウスで一緒に暮らしていた。
「みーちゃん、おはよ。」
「うわぁ!!」
翔太くんはここ最近、朝から抱き着いてくる。
可愛い。
「みーちゃん、驚きすぎでしょ。」
「だって、いきなり抱き着いてくるんだもん。」
私が照れながらそう言うと翔太くんは
「みーちゃん、可愛い。」
そう言って、私を今さっきよりも強く抱き締める。
あ〜、愛されてるって感じがする。
「翔太くん、好きだよ。」
私は、改めてこう言った。
すると翔太くんは、
「みーちゃん、キスするね。
僕、余裕ないから。」
いつもは『キスしてもいい?』って聞くのに今日、翔太くんは聞かなかった。
ホントに余裕がないんだな〜。
珍しい。
「……!!」
そんな事を考えていると翔太くんにキスをされた。
「もっとするね。」
それから長い時間、キスをしていた翔太と三玲であった。
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