モテモテの生徒会は一人の美少女に夢中
この学園には、生徒会模試という、特別なテストがある。月に一度行われるのだけれど、これによって生徒会の構成が変わるんだとか。
この模試で80点以下だった人は、生徒会から、強制的に抜けさせられるらしい。
その模試の難しさと言ったら、期末テストの500倍難しんだとか。
生徒会に空きができたら、月に一回全一般生徒が受けるテストで1位だった人が生徒会に入るらしい。

「だから今日の朝は、全校集会なのか。」

「そうそう。」

加奈子ちゃんとそんな話をしていると、先生が入ってきた。

「ホームルームを始めるから、席付け~」

がやがやとした空気が一気になくなり、全員が席に着く。
加奈子ちゃんも、自分の席に戻っていった。

ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーー

「加奈子ちゃん、体育館いこ!」

「うん!!」

加奈子ちゃんと一緒に体育館へ向かう。
< 2 / 10 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop