旦那様は征服者~琉聖編~
【今日の食事だけど、会社裏の居酒屋さんだって!最近新しくできたとこみたいだよ。そこのお寿司が美味しいんだって!
今日食べてみて、口に合いそうだったら今度一緒に行こうね!
小梢】
すぐにスマホを確認した琉聖。
表情が穏やかになる。
【わかった!終わったら、連絡してね!
今度二人で行こうね~!!
琉聖】
「寿司かぁ…
秋山、小梢の会社裏の居酒屋連れてって!」
「かしこまりました」
秋山と店に向かった。
寿司屋に入る。
「まだ、開店前ですよ!」
「失礼いたします。私、月島不動産社長・秘書の秋山と申します」
「え?月島って……
あっ、まさか…琉聖様?」
「知ってるの~?俺のこと」
秋山の後ろから、ひょこっと顔を出す琉聖。
「そんな…琉聖様のこと、知らない人はいませんので。で、今日はどのようなご用件ですか?」
「今日の予約者のリスト見せて?」
手の平を出す琉聖。
「え?しかし……」
「早く!!見せて!!」
微笑んではいるが、かなりの圧迫感だ。
「はい…わかりました」
しぶしぶリストを渡した店長だった。
「んーあ、これ!」
「え?あ…園田の会社の……」
「え?知ってるの?園田」
「はい、高校からの友人なので……」
「へぇー」
ニヤッと笑う、琉聖。
「な、なんですか……?」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「いらっしゃいませ~」
「猪田!」
「あ、園田…来たか…」
「よろしくね」
「お、おぅ…」
「??どうした?」
「いや…別に……
あ、席はそこの座敷だから!」
「了解~」
園田は小梢達を連れ、座敷に入った。
「あれ?」
「小野…いや、月島さん、どうしたの?」
「あ…いえ、旦那さんの靴にそっくりだったから……
確か、いつもオーダーメイドなんですよ。
………まさかね…!」
そう……隣の座敷に琉聖達がいるのだ。
今日食べてみて、口に合いそうだったら今度一緒に行こうね!
小梢】
すぐにスマホを確認した琉聖。
表情が穏やかになる。
【わかった!終わったら、連絡してね!
今度二人で行こうね~!!
琉聖】
「寿司かぁ…
秋山、小梢の会社裏の居酒屋連れてって!」
「かしこまりました」
秋山と店に向かった。
寿司屋に入る。
「まだ、開店前ですよ!」
「失礼いたします。私、月島不動産社長・秘書の秋山と申します」
「え?月島って……
あっ、まさか…琉聖様?」
「知ってるの~?俺のこと」
秋山の後ろから、ひょこっと顔を出す琉聖。
「そんな…琉聖様のこと、知らない人はいませんので。で、今日はどのようなご用件ですか?」
「今日の予約者のリスト見せて?」
手の平を出す琉聖。
「え?しかし……」
「早く!!見せて!!」
微笑んではいるが、かなりの圧迫感だ。
「はい…わかりました」
しぶしぶリストを渡した店長だった。
「んーあ、これ!」
「え?あ…園田の会社の……」
「え?知ってるの?園田」
「はい、高校からの友人なので……」
「へぇー」
ニヤッと笑う、琉聖。
「な、なんですか……?」
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「いらっしゃいませ~」
「猪田!」
「あ、園田…来たか…」
「よろしくね」
「お、おぅ…」
「??どうした?」
「いや…別に……
あ、席はそこの座敷だから!」
「了解~」
園田は小梢達を連れ、座敷に入った。
「あれ?」
「小野…いや、月島さん、どうしたの?」
「あ…いえ、旦那さんの靴にそっくりだったから……
確か、いつもオーダーメイドなんですよ。
………まさかね…!」
そう……隣の座敷に琉聖達がいるのだ。