世界で一番大好きです。
「里菜?」
わっ...な、名前でっ...!
あ、いつもの事かっ...
でも何かいつもよりドキドキするっ...!
「大丈夫か? 顔赤いけど」
私は首をブンブン横に振って、大丈夫だと伝える。
改めて見ると、すっごくカッコイイっ...!
私、こんなにカッコイイ人を好きになったんだ...!
こ、告白とかっ...するのかなっ...?
い、いつするのっ!?
いやっ、焦ったらダメ!
「もう席着けよ...って、隣だけど」
私は小さく頷く。
す、好きな人と隣の席とかっ...授業中も見れちゃうしっ...凄い幸せ...///
でも...如月君は私のこと...どう思ってるんだろう...
ただの友達...?
それともただ、可哀想だから一緒に居てるれてるの...?