世界で一番大好きです。

「き、如月君っ.../// 今、今言ったこと、嘘じゃない?///」



上目遣いでそう聞いてくる里菜が可愛くて仕方ない。


ホント可愛すぎ...。



「嘘じゃねーよ...。俺の方がお前のこと100万倍好きだわ」


「わっ、私の方が如月君のこと好きだよっ!/// い、1億倍だよ!」


「んなわけあるか。じゃあ俺は10億倍」


「えっ、えぇっ!?///」



こんな会話が、死ぬほど幸せだと思う。


喋ってるんだ...里菜と...。


ちゃんと、声が出てる...。


どうしよ...好きすぎてヤバいんだけど...。



「き、如月君、あの...、な、名前で呼んでも、いい...?」



いやだから、何でそんなに可愛いの?


可愛すぎて俺の頭おかしくなりそうなんだが?



「ん、いいよ」



たったそれだけの事なのに、里菜はパァーっと顔を明るく輝かせて喜んだ。


マジかよ...俺の心臓止めるつもりかコイツ?


もう何もかもが可愛い...。



「蓮君っ! 大好きっ!」
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