黒王子からの甘すぎる溺愛
「ごめんな、いろいろ不安にさせて。けど俺は、ヒナのことずっと前から好きだった。他の誰よりも」


聖那…


どうしよう、いま1番幸せなときかもしれない。


「だから、俺と付き合って。もう不安にさせないし寂しい思いもさせない」


真剣な瞳。


わたしも…わたしも伝えないと。


「…わたしも聖那が1番すき。大好き!こんな私でよかったら、お願いします…!」


っやっと言えた。


言いたいこと全部。
< 130 / 371 >

この作品をシェア

pagetop