黒王子からの甘すぎる溺愛
由里香さんはそんなわたしに目を向けること数秒後、聖那の方へクルッと体勢を変えた。
「聖那ぁ、お願いがあるんだけど?」
甘ったるい声。
でも不思議といや感じはしない。
聖那もそれには慣れてるようで、自然体。
「なに?ってか近いから」
由里香さんの腕を自分から離す。
むぅーっと頬を膨らませる由里香さん。
そんな行動ですら愛おしい。
「今度カップル企画があるんだけど、そのパートナーに聖那を選びたいんだよね。だから、あたしの相手してくれない?」
「聖那ぁ、お願いがあるんだけど?」
甘ったるい声。
でも不思議といや感じはしない。
聖那もそれには慣れてるようで、自然体。
「なに?ってか近いから」
由里香さんの腕を自分から離す。
むぅーっと頬を膨らませる由里香さん。
そんな行動ですら愛おしい。
「今度カップル企画があるんだけど、そのパートナーに聖那を選びたいんだよね。だから、あたしの相手してくれない?」