黒王子からの甘すぎる溺愛
正門を出た辺りで声をかけられた。


「日向ちゃん」


沙耶、さん?


サングラスとマスクをしてたから一瞬分からなかったけど、沙耶さんだ。


なんでこんなところに、、?


「ちょっと話したいことがあって来ちゃった。…お茶してくれる??」


コクンと首を縦に振る。


話したいこと。


だいたい察した。


そのまま近くのカフェに入った。
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