黒王子からの甘すぎる溺愛
ありがとうございます。


心の中でお礼をいう。


♪〜♪〜


すると、川村さんのスマホがなった。


「ちょっとごめんね。…はい、わかりました」


なにかあったのかな??


「もう開演するから行かないと。ライブ、楽しんでってね」


颯爽と走っていく川村さんの背中をみて、わたしもドーム内に足を踏み入れた。


席は2階のバルコニー。


わりとちゃんと見える場所。
< 327 / 371 >

この作品をシェア

pagetop