黒王子からの甘すぎる溺愛
席に座って数分。


一気に会場内が暗くなり、ライブが始まった。


『きゃー!!!』


黄色い歓声が会場内を包む。


っ聖那だ。


相変わらずカッコいいその姿。


「今日は楽しもうな?」


なんて決め台詞。


3人が大きいトロッコに乗ってまわってくるときも、聖那はわたしに気づくことはなかった。


これだけの人だもん。
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