黒王子からの甘すぎる溺愛
気づく方が凄いとおもう。


ライブも前半と後半がおわって、みんな帰る支度をするころ。


わたしはしばらくその場から動けなくて、聖那のことを考えてた。


やっぱりわたしは聖那しか好きになれないみたい。。


振られても、こうやってライブに来るってことは未練があるんだよね。


聖那のことを考えていると、胸が苦しくなったから、そろそろここから出ようとおもったとき_


『キャー!!!せなー!!』


え…?


聖那が前のステージから出てきた。


誰かを探している様子。
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