黒王子からの甘すぎる溺愛
「ん、合格」


ふわっと頭の上に聖那く_聖那の手が乗った。


ドキッ_!

不覚にもドキドキが増す。


「あ、でもみんなの前ではさすがに呼び捨てはできないよ?」


「じゃあこれは、俺とヒナの2人だけの秘密ね?俺と2人のときだけ呼び捨てで呼ぶこと。いい?」


「っうん!」


2人だけの秘密ー…か。

ふふっ嬉しい!


嬉しすぎて一気に頬が緩んだ。
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