黒王子からの甘すぎる溺愛
「じゃあここ座って話そうよ」


ポンポンっと空いてるソファーの隣を指しながら言った。


聖那が隣に座るから、重力で少し沈む。


「そういえばあした仕事なんだっけ?」


「うん、仕事。なに?寂しいわけ??」


えっ
うそ!顔に出てたかな?


でもそんな素直なことは言えない。


「な、なわけないでしょ!頑張ってね、応援してるから!」


なんの仕事かなぁ。
また雑誌かな??
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