【完結】この愛だけは決して揺るがない〜永遠の愛誓います〜


「本当にダメなのか? こんなにも感じてるのに?」

 そうやって厭らしく笑う凜人さんは、泡だらけになったわたしのその体に触れながら、キスを落としてくれる。

「んっ……ふぅ……」

 苦しくなるくらいキスをされ、そして敏感な部分に触れられては甘く妖艶な声を漏らす。

「凜人さっ……待ってっ」

 こうしてバスルームで体を抱き合うと、理性が保てそうにない。そして泡だらけになったその体をシャワーでしっかりと流した。

「美乃梨、続きはベッドでしよう」

「え? ち、ちょっと凜人さん……!」

 バスタオルで乱暴に体を拭かれたと思いきや、そのままお姫様抱っこをされて部屋に運ばれた。

「きゃっ……待って、凜人さん……」

「もう待てない」
 
 ベッドに押し倒されて深く口づけをされては、敏感な部分をより一層激しく攻められ、わたしはすでに意識が飛びそうになってしまう。

「あぁっ……っ、はぁっ」

 そしてあっという間に奥深くまで貫かれた凜人さんのその質量に、わたしは一瞬だけ息ができなくなりそうだった。 だけどこうして愛おしい温もりを感じるだけで、わたしは幸せだと感じる。
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