さようなら、そして次は幸福でありますように
「思ったより、暗くて怖いね。」


私は、軽く微笑むと、座ってる座布団に違和感を感じた。

「なんか、固い…?」


私は、座布団の中を開けようと、ファスナーを開けて、出てきたのは一冊のノートだった。

「……。」


私は、思わず黙り込んでしまった。

そして、ノートをマジマジと見つめ、ノートに何が記してあるのか気になってしまい、私はページをめくることにした。

そこには、私がいない間、何をされていたかが書かれていた。

私は、黙々と読み続けた。

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