総長様の溺愛は、甘すぎます。
16(幼なじみなんて嫌だから。)
16 (幼なじみなんて嫌だから。)
あれから、1週間後、私の元に聖良くんからのメッセージが届いた。
「遊園地のチケットもらったんだけど、一緒に行かない?」
というもの。
遊園地…!行ってみたい!でも、私と一緒でいいのかな?あ、でも2人きりじゃないよね、多分。
「行きたい。」
そう返信すると、すぐに既読のマークが表示された。
「マジ?あ、日曜日空いてる?」
「空いてるよ。」
「じゃあ、家まで迎えに行く。出来れば今、どこ住んでんのか教えて。」
今、住んでるところ…ここは、あの文月グループのおうちです…。
なんて、言えるはずない。
「大丈夫だよ。自分で行くよ。」
「そっか。じゃあ、10時に駅集合にしよう。」
「了解です。」
あれから、1週間後、私の元に聖良くんからのメッセージが届いた。
「遊園地のチケットもらったんだけど、一緒に行かない?」
というもの。
遊園地…!行ってみたい!でも、私と一緒でいいのかな?あ、でも2人きりじゃないよね、多分。
「行きたい。」
そう返信すると、すぐに既読のマークが表示された。
「マジ?あ、日曜日空いてる?」
「空いてるよ。」
「じゃあ、家まで迎えに行く。出来れば今、どこ住んでんのか教えて。」
今、住んでるところ…ここは、あの文月グループのおうちです…。
なんて、言えるはずない。
「大丈夫だよ。自分で行くよ。」
「そっか。じゃあ、10時に駅集合にしよう。」
「了解です。」