総長様の溺愛は、甘すぎます。
27(体育祭のジンクス)
27 (体育祭のジンクス)
体育祭前日。昼休み、色々やることがあって、教室にいると、可愛いらしい女の子たちの会話が聞こえてきた。
「ねね!体育祭のジンクスって知ってる?」
「知らない!何それ、」
「男女でハチマキを交換して付けると、その2人は結ばれるんだってっ!」
「素敵!えぇ〜文月様と交換出来る世界線に行きたかったなぁ〜」
突然、凌さんの名前が出てきて、ドックン!!と心臓が跳ねる。
凌さんは、ジンクスとか信じるのかな……
そうかと思えば今度は男子の方から違う会話が聞こえてきた。
「LUPUSの幹部の皆さんが出るなんて、異例だよな。」
「青団が勝ち確だろ。これはさすがに。」
体育祭前日。昼休み、色々やることがあって、教室にいると、可愛いらしい女の子たちの会話が聞こえてきた。
「ねね!体育祭のジンクスって知ってる?」
「知らない!何それ、」
「男女でハチマキを交換して付けると、その2人は結ばれるんだってっ!」
「素敵!えぇ〜文月様と交換出来る世界線に行きたかったなぁ〜」
突然、凌さんの名前が出てきて、ドックン!!と心臓が跳ねる。
凌さんは、ジンクスとか信じるのかな……
そうかと思えば今度は男子の方から違う会話が聞こえてきた。
「LUPUSの幹部の皆さんが出るなんて、異例だよな。」
「青団が勝ち確だろ。これはさすがに。」