総長様の溺愛は、甘すぎます。
(番外編)『結婚』
(番外編)『結婚』
2月14日。バレンタインデー。
俗に言う、恋の日。
私も昨日初めて、凌くんに本命チョコというものを作った。
でも、凌くんはきっとチョコとか苦手だから、チーズケーキにしてみた。
食べて…貰えるかな、
今日は休日なんだけど、凌くんはどこかに出掛けてるみたいだから、帰ってくるのは今か今かと待っている。
1人でそわそわしていると、突然スマホが揺れた。
画面には『凌くん』の文字。
「は、はいっ、凌くん?」
「佑香、今から駅前に来て欲しい。そこから迎えに行く。」
少し焦ったような声色の凌くん。
「わ、分かった。今から行くね。」
「ごめん。」
「う、ううん!大丈夫!」
2月14日。バレンタインデー。
俗に言う、恋の日。
私も昨日初めて、凌くんに本命チョコというものを作った。
でも、凌くんはきっとチョコとか苦手だから、チーズケーキにしてみた。
食べて…貰えるかな、
今日は休日なんだけど、凌くんはどこかに出掛けてるみたいだから、帰ってくるのは今か今かと待っている。
1人でそわそわしていると、突然スマホが揺れた。
画面には『凌くん』の文字。
「は、はいっ、凌くん?」
「佑香、今から駅前に来て欲しい。そこから迎えに行く。」
少し焦ったような声色の凌くん。
「わ、分かった。今から行くね。」
「ごめん。」
「う、ううん!大丈夫!」