私、お金持ちになっちゃいました!?
ーーーーー翌日ーーーーー
「ふぁぁ…」
寝ぼけ眼であたりを見渡す。
そっか私あのまま寝ちゃったんだっけ…
「待って、今何時!?」
私は慌てて時計を見ると
針はまだ朝の6時を指していた。
「はぁ、よかったぁ」
コンコンッ
安堵のため息とともに
部屋にノック音が響いたーーーーー。
「どうぞ」
「失礼します」
「げっ…な、何か御用ですか?」
私のあからさまな態度に動じず
「千秋様、朝食の準備が整っております。お支度を済ませたら食堂へお越しください。」
「はぁ…」
昨日の口の悪さはどこへ行ったのやら。。。