私、お金持ちになっちゃいました!?
私はベッドからむくりと起き上がり
制服のまま部屋から出る
玄関まで辿り着くと
何故かそこに松韻 綺羅が
立っていたーーーーーー。
シカトして出ていこうとすると
「千秋様、もうすぐ夕食のお時間ですがどこへ行かれるのですか?」
呼び止められた。
「別にあんたには関係ない」
それだけ言って玄関の扉に手をかけた
その瞬間ーーーーーーー
グイッ
思い切り腕を掴まれ
壁に押さえつけられたーーーーー。
「ちょ、ちょっと!?」
「やっぱりお前も他の奴と一緒なのかよ」
え?