トシノサ恋 〜永久に…君に〜 番外編
「…日向子っっ。」
聞き慣れた声…。
振り向くと白いワンピースに身を包んで可愛い笑顔の紗和が手を振っていた。
お腹が大きい紗和はゆっくりと私に近づいてきた。
「…紗和!久しぶり〜!!」
私は紗和に駆け寄って、大きくなったお腹を触った。
「わぁ…お腹大きくなったね、予定日はいつ?」
「7月25日だよ…あと2ヶ月くらいかな…」
「そうなんだ…あれ、今日、旦那さんは?」
あの日から彼に会うのは初めてだったから…
少し緊張している自分がいた。
「なんか、さっきまで一緒にだったんだけど、久しぶりだから、二人でゆっくりしなって…
一度家に帰るって…
また迎えに来るから連絡してほしいって…」
「へぇ…何か少し落ち着いたのかな?」
「…え?何が?」
「何がって…彼さ、紗和にメロメロだから…
一時も離れたくないって気がして…
今日だって、休みだから紗和と一緒にいたいかなって思って…。
連絡するの迷ったんだよ…。」
これでもさ…一応ね
未婚者はけっこう気をまわすわけですよ。
聞き慣れた声…。
振り向くと白いワンピースに身を包んで可愛い笑顔の紗和が手を振っていた。
お腹が大きい紗和はゆっくりと私に近づいてきた。
「…紗和!久しぶり〜!!」
私は紗和に駆け寄って、大きくなったお腹を触った。
「わぁ…お腹大きくなったね、予定日はいつ?」
「7月25日だよ…あと2ヶ月くらいかな…」
「そうなんだ…あれ、今日、旦那さんは?」
あの日から彼に会うのは初めてだったから…
少し緊張している自分がいた。
「なんか、さっきまで一緒にだったんだけど、久しぶりだから、二人でゆっくりしなって…
一度家に帰るって…
また迎えに来るから連絡してほしいって…」
「へぇ…何か少し落ち着いたのかな?」
「…え?何が?」
「何がって…彼さ、紗和にメロメロだから…
一時も離れたくないって気がして…
今日だって、休みだから紗和と一緒にいたいかなって思って…。
連絡するの迷ったんだよ…。」
これでもさ…一応ね
未婚者はけっこう気をまわすわけですよ。