トシノサ恋 〜永久に…君に〜 番外編
そんなわけで今日…絶対に一緒に来ると思ったんだよ…
紗和をかりちゃって申し訳ないけど… 
たまには、私にも紗和をかしてほしいし…
でもまあ、目の前でイチャイチャしてるのをずっと見せられてもなぁ〜って…
しんどいですよ…独り身には…。
何て…言えないけどさ…
まぁ結局…羨ましいんだけど。

「…うん?…そうかな?
…よくわからないけど…。
光くんって出会ってからずっと同じだから…。」

「はい、はい…ごちそうさま…」

紗和は、キョトンとした表情で私を見つめていた。

紗和のこの天然さ…見習わないとダメかな?

久しぶりと言うこともあって、随分話をした。

「…あれ、もう6時じゃん…。」

「うそ…もうそんな時間?」

紗和がスマホで時間を確認しようとした時…

「…見つけた」
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