僕を、弟にしないで。僕はお義父さんの義息子になりたい
あとがき。
こんにちは。鳴咲です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
皆さんは、序盤では義勇のことを本当にめんどくさい!と思ったでしょう。
私もそう思います。(笑)
でもこの物語は、義勇が面倒くさくないとお話が成立しないし、泣ける話にもならないです。
なのでまぁ、彼を嫌わないであげてください。
義勇は、はたから見たら全然いい親ではないです。それでも蓮夜には義勇しか心の底から、恥も外聞も捨てて甘えられる親はいないし、義勇も今は蓮夜しかそういう人がいないのです。だからこそ彼らは、これからどんどん幸せになるのだと思います。
彼らの共依存のような親子愛を承認できる方は、ぜひ感想をくれると嬉しいです。
そうしてくれると、鳴咲が土下座をする勢いで喜びます。
改めて、22万字弱のこの大長編を読んでくださり、どうもありがとうございました。
ではでは、またどこかでお会いしましょう。
鳴咲ユーキ