王子と姫の狂おしい愛~結婚生活編~
「え?」
「僕が一度してみましょう。その後、椿姫様もやってみてはどうですか?」
井高がお金を入れ、違うぬいぐるみを取って見せた。
「はい、どうぞ!」
井高は、一発で兎のぬいぐるみを取り椿姫に渡した。
「凄~い!井高さん!
可愛い~もらって、いいの?」
「もちろん!どうぞ!」
「ありがとう!」
微笑み合う、二人。
「椿姫様もやってみてはどうですか?」
「…………
ううん、私はいい…」
「なんで?」
「難しそうだし…」
「………」
「行こ?琥珀」
「………」
「琥珀?」
「……俺が取ってやる!」
「………」
「……琥珀」
「あ?なんだよ!?」
「もう…いいよ?
井高さんが取ってくれた、兎があるから」
琥珀はかなりのお金をかけて、挑戦し続けている。
「ダメ!虎、欲しいんでしょ?」
「うん…じゃあ、私も一回してみようかな?」
「………………」
「あ!」
「お!」
「いけ!」
「嘘…!?」
「「「「取れたぁぁーー!!」」」」
「椿姫様!凄い!」
「初めてなのに、一発で凄いです!」
二階堂と井高が拍手をして、褒め称える。
「ありがとう!」
椿姫が虎と兎のぬいぐるみを、嬉しそうに抱き締めた。
「琥珀、ありがとう!」
「ん?」
「琥珀が取ってくれたも同然だよ?ボタン、手を添えてくれてたでしょ?
それに見て?
………なんか、琥珀と私みたいじゃない?」
虎と兎のぬいぐるみを並べて、琥珀に見せた。
「フッ…!確かに……!
可愛いな」
そう言って琥珀は虎のぬいぐるみを取り、兎のぬいぐるみの口の辺りにくっつけた。
その他にも、兎の色々な部分にペタペタくっつけた。
「僕が一度してみましょう。その後、椿姫様もやってみてはどうですか?」
井高がお金を入れ、違うぬいぐるみを取って見せた。
「はい、どうぞ!」
井高は、一発で兎のぬいぐるみを取り椿姫に渡した。
「凄~い!井高さん!
可愛い~もらって、いいの?」
「もちろん!どうぞ!」
「ありがとう!」
微笑み合う、二人。
「椿姫様もやってみてはどうですか?」
「…………
ううん、私はいい…」
「なんで?」
「難しそうだし…」
「………」
「行こ?琥珀」
「………」
「琥珀?」
「……俺が取ってやる!」
「………」
「……琥珀」
「あ?なんだよ!?」
「もう…いいよ?
井高さんが取ってくれた、兎があるから」
琥珀はかなりのお金をかけて、挑戦し続けている。
「ダメ!虎、欲しいんでしょ?」
「うん…じゃあ、私も一回してみようかな?」
「………………」
「あ!」
「お!」
「いけ!」
「嘘…!?」
「「「「取れたぁぁーー!!」」」」
「椿姫様!凄い!」
「初めてなのに、一発で凄いです!」
二階堂と井高が拍手をして、褒め称える。
「ありがとう!」
椿姫が虎と兎のぬいぐるみを、嬉しそうに抱き締めた。
「琥珀、ありがとう!」
「ん?」
「琥珀が取ってくれたも同然だよ?ボタン、手を添えてくれてたでしょ?
それに見て?
………なんか、琥珀と私みたいじゃない?」
虎と兎のぬいぐるみを並べて、琥珀に見せた。
「フッ…!確かに……!
可愛いな」
そう言って琥珀は虎のぬいぐるみを取り、兎のぬいぐるみの口の辺りにくっつけた。
その他にも、兎の色々な部分にペタペタくっつけた。