王子と姫の狂おしい愛~結婚生活編~
「色々、行ってみたいの!
よく考えたら、私って何にも知らないなぁって!」
「ねぇ…まさか、何か企んでないよね?」
「は?企むって?」
「俺から離れようとしてるとか…!」
「ないよ!指切りしたでしょ?
そんなこと考えてないよ?」
椿姫は、琥珀の顔を覗き込んで言った。
「小さなお店ね!」
「なんだ、この場違いな感じ……
しかも、四人で食うなんてあり得ねぇ…!
お前等、遠慮しろよ!
てか、出てけよ!」
「琥珀!ダメ!みんなで食べるの!」
「椿姫、今日だけだからな!
初めて体験!」
「え?他にも色々あるんだけど…」
「はぁぁ?だったら、もう帰るよ!」
「え?嫌よ!」
「じゃあ…もうダメ!今日だけ!
ゲーセン、ラーメン、コイツ等と食事。
全部あり得ない!!」
「………わかった…」
「とにかく、注文しましょう?
椿姫様は何がよろしいですか?」
「うーん。迷うわね…!
琥珀は?」
「あ?じゃあ…これ!」
「激辛ラーメン?食べれるの?」
「辛いのなら、いくらでもいける」
「美味しいの?」
「うん、俺は好き」
「じゃあ…私もこれ」
「は?」
三人がハモった。
「椿姫様には、無理です!」
「そうですよ。かなり辛いですから、椿姫様はラーメン自体初めてなので、一番シンプルなのにしてはどうですか?」
「そうだよ、そうしろよ!」
「えー、琥珀と一緒がいい!」
「じゃあ…少し分けてやるから。それで食べれたら、俺が交換してやる」
「………うっ!
んーーー!!!」
琥珀から一口激辛ラーメンをもらい、口に入れた椿姫。
あまりの辛さに、顔を歪めた。
よく考えたら、私って何にも知らないなぁって!」
「ねぇ…まさか、何か企んでないよね?」
「は?企むって?」
「俺から離れようとしてるとか…!」
「ないよ!指切りしたでしょ?
そんなこと考えてないよ?」
椿姫は、琥珀の顔を覗き込んで言った。
「小さなお店ね!」
「なんだ、この場違いな感じ……
しかも、四人で食うなんてあり得ねぇ…!
お前等、遠慮しろよ!
てか、出てけよ!」
「琥珀!ダメ!みんなで食べるの!」
「椿姫、今日だけだからな!
初めて体験!」
「え?他にも色々あるんだけど…」
「はぁぁ?だったら、もう帰るよ!」
「え?嫌よ!」
「じゃあ…もうダメ!今日だけ!
ゲーセン、ラーメン、コイツ等と食事。
全部あり得ない!!」
「………わかった…」
「とにかく、注文しましょう?
椿姫様は何がよろしいですか?」
「うーん。迷うわね…!
琥珀は?」
「あ?じゃあ…これ!」
「激辛ラーメン?食べれるの?」
「辛いのなら、いくらでもいける」
「美味しいの?」
「うん、俺は好き」
「じゃあ…私もこれ」
「は?」
三人がハモった。
「椿姫様には、無理です!」
「そうですよ。かなり辛いですから、椿姫様はラーメン自体初めてなので、一番シンプルなのにしてはどうですか?」
「そうだよ、そうしろよ!」
「えー、琥珀と一緒がいい!」
「じゃあ…少し分けてやるから。それで食べれたら、俺が交換してやる」
「………うっ!
んーーー!!!」
琥珀から一口激辛ラーメンをもらい、口に入れた椿姫。
あまりの辛さに、顔を歪めた。