居場所の無い人達へ
また瓶を開けてそれを飲む義母。
止めずにずっとその様子を見る少女
「あー、もう酒ねーなこれ飲んじまったら…なにみれんだよ!!くそが!!」
また瓶をなげようとするがやめて、
「はぁ、くじょーめんどいから、こんだけにしとくか」
その空瓶を抱いて寝てしまう
少女はそっとその場から離れて、別の部屋へ向かい、静かに戸をしめた。
そして、過呼吸を起こした
が、だれも気にかけない
少女はヒトリ、コドクだ
しかし、ふと、今日いった場所は、少女にとっては心地よかった気がした。