居場所の無い人達へ
少女を誘ってくれた人には会えなかったが、あの人はいつでもきていいと少女に言った。

今日あった琴梨さん、も…言ってた気がした。


少女は再び戸を開けて小さく義母に別れを述べ、またあの場所へ向かった。

外へ出ると夜も更ける寸前で少女は18才未満のため警察やらに見つかったら大変のため急ぐ。



やがてつくと、


「おや、戻ってきたのかい。歓迎するよ」

誘ってくれた人が出迎えてくれた。

「あ、はい…」
安心感を抱き、少女はその人と中へ入っていった…

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