居場所の無い人達へ

「大丈夫?それと、ごめんな」

少しして、少女に誰かが話しかけてきた。


「え、ぁ、う…」


「医務室、いくか?たてねーなら、支える……」

その問いに静かに少女は頷くと話しかけてきた人はそっと背負い、



「しっかり捕まってろよ」
と、医務室へ向かった。



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