居場所の無い人達へ
「……」

少女は何も答えないが、寝返ると男装?した人がいる机に円錐形の鳥籠がおいてありそれをみて


「カナリア……」
そう、呟いた。

しかし、鳥籠には何もいない 



「カナリア?あぁ、君が好きな鳥かな?」
少女、その鳥籠を地面に強く打ち付けて



「嫌い!!だーいきらい!!」
帰る!と、医務室をスタこらと去ってしまった。


地面におちた鳥籠を、残った人は元に戻して自身の頭を少しかいた。



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