初恋キャンディ〜one-way love〜
「はぁ、ちょ、え、まじでっ?!」
私の反応を見て、何故か言い出した本人が、一番驚いた声を出した。
「な、だ、だったら何、悪い?!」
恥ずかしすぎて可愛くないことを言ってしまう私。
願ってもいないのに、勝手に顔が赤くなる。
「いや、じょ、冗談で言ったつもりだったんだけど…」
「〜〜っ!!」
「え、まじで…?」
「だ、だからそうだって言ってんじゃん!!」
恥ずかしくて、反抗的な態度を取ってしまう。
いや、こんな可愛くない態度取っちゃう私も私だけど、でも、だけど…!!
「あー…まじか、、、やべぇ…どうしよ、クソ嬉しい…」
なぜか、横から見ても分かるくらい赤くなってる勇翔はなんでですかっ?!
「あ、ち、ちなみに、俺のことって、どんなこと…?」
別に悪いこと考えてたわけじゃないから、ここは変に嘘ついて誤魔化すより、ちゃんと言ったほうがいいよね…。
私は意を決して、下を向いたまま言った。自転車を漕ぐ彼のワイシャツを軽く握る。
「えっと…勇翔って、かっこいいし気遣いも出来るし優しい、でしょ?だから、こんなに完璧な人と一緒にいるのが私でいいのかなー、とか…あと、彼女いたらどんな一面見せるのかなーとか…私には見せてくれないんだなー、とか…」
そこまで言ったところで、勇翔は突然自転車の急ブレーキをかけた。
「わぁっ!?」
下り坂に入りかけていたところでもあったため、私はその反動で思わず、ハンドルを握る彼に、背中から抱きつくような形で捕まってしまった。
私の反応を見て、何故か言い出した本人が、一番驚いた声を出した。
「な、だ、だったら何、悪い?!」
恥ずかしすぎて可愛くないことを言ってしまう私。
願ってもいないのに、勝手に顔が赤くなる。
「いや、じょ、冗談で言ったつもりだったんだけど…」
「〜〜っ!!」
「え、まじで…?」
「だ、だからそうだって言ってんじゃん!!」
恥ずかしくて、反抗的な態度を取ってしまう。
いや、こんな可愛くない態度取っちゃう私も私だけど、でも、だけど…!!
「あー…まじか、、、やべぇ…どうしよ、クソ嬉しい…」
なぜか、横から見ても分かるくらい赤くなってる勇翔はなんでですかっ?!
「あ、ち、ちなみに、俺のことって、どんなこと…?」
別に悪いこと考えてたわけじゃないから、ここは変に嘘ついて誤魔化すより、ちゃんと言ったほうがいいよね…。
私は意を決して、下を向いたまま言った。自転車を漕ぐ彼のワイシャツを軽く握る。
「えっと…勇翔って、かっこいいし気遣いも出来るし優しい、でしょ?だから、こんなに完璧な人と一緒にいるのが私でいいのかなー、とか…あと、彼女いたらどんな一面見せるのかなーとか…私には見せてくれないんだなー、とか…」
そこまで言ったところで、勇翔は突然自転車の急ブレーキをかけた。
「わぁっ!?」
下り坂に入りかけていたところでもあったため、私はその反動で思わず、ハンドルを握る彼に、背中から抱きつくような形で捕まってしまった。